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終わらないんだ
終わらないんだよ
むりやり新しいものを抱えたって
風を感じたって
あなたを想いたい気持ちは続いていくんだ
そういうふうに生きたいと
あの日そう願って呪いをかけたんだ
自分にさ
だから終わらせたいと思ってじたばたと体力を削るの意味はあっても無駄なことで
腕に残ったシミみたいに
しばらくは目障りでも慣れていくしかないし
そのシミがあっても生活していくように
あなたをおもいだす習慣を持ったまま
それを当たり前に生活していくしかないんだ
「あなたの体内に流れる色が私と違うから、あなたは私の言葉を摂取すると嫌な化学反応をおこすの」
いっそあの子とそうだったみたいに
端からうまくいかないと分かっていれば
夢は完全な夢で続いていったのに