2020-01-13 ■ やってらんないんだ お酒みたいな恋が目の前にあっても あなたの何でもない写真に心をやかれる なにを見ても あなたの虚ろな影に根を張っていた その夢がまだ覚めきっていないらしい。 「しあわせ」のなかで幸せになりきれなかった。 私はいつもそう 選んで消えたひとの影が 選んで残っているものが 足音を立てて私をどこかへ連れていく。 あぁ あなたのそのセリフがあなたを作る成分でなくて 純粋に私に向けられたものだったらな。